レッスンでは自己肯定感 を育むためにいろんな工夫をしています。ここでは普段、心がけていることをお伝えしたいと思います。
自己肯定感 とは
自己肯定感 とは、自分の存在を認め、自分は自分のままでいいと思える心の状態のことを言います。自分自身が「今の自分」を認め、尊重することで芽生える感覚です。
自己肯定感 が高ければ、精神的に安定していて、人からの評価を必要以上に気にしたり、誰かと比べたりすることにとらわれません。たとえ、苦手なことがあっても「絶対できない。自分はダメだ」なんて思いません。ちょっと難しそうなことでも失敗を恐がらずにチャレンジ!そしてできることが増えて、自分の可能性をさらに広げていきます。
レッスンでは
当教室では、ほんの少しのことでも”できたこと”に気づいてあげて褒めるようにしています。小さな成功体験を積み重ね、達成感を分かち合うようにしています。たとえ生徒さんが納得のいかない仕上がりだったとしても「でもここはものすごく良かったよ!」と肯定するようにしています。「ここができたんだから、これだってできるんじゃない?」少しずつできたこと・できることを広げていきます。
そんな繰り返しが、自然と自信につながります。次はこの曲を弾きたい!こんなことしてみたい!自分軸で行動ができるようになります。
将来、子供たちは様々な困難・問題を乗り越えなければいけません。私たち大人の今よりも険しいかもしれません。
自己肯定感 を育み、しっかりとした土台があれば、自分で考え、問題解決することができます。そして自分軸があれば、周りに流されることなく信念を貫き通すことができることでしょう。
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